韓国の掲示板に「大宇造船海洋、国内初の潜水艦の輸出」というスレッドがあったので紹介します。
大宇造船海洋、国内初の潜水艦の輸出
引用:https://milidom.net/
https://milidom.net/news/267823
>>>記事の翻訳
大宇造船海洋、国内初の潜水艦の輸出
http://www.moneyweek.co.kr/news/mwView.php?no=2016032509348081449&outlink=1
大宇造船海洋が国内で初めて海外からの受注に成功した1400トン級潜水艦の進水式を24日、慶尚南道巨済玉浦造船所で行われた。
この潜水艦は2011年大宇造船海洋がインドネシア国防部から受注した3隻の潜水艦の1番艦である。2017年3月から2018年まで順次インドネシア海軍に引き渡され、30年以上運用される予定である。受注規模は約11億ドル(約1兆2800億ウォン)で、国内防衛産業の輸出の中で最も大きな規模だ。
全長61mで40人の乗組員を乗せ、無寄港で1万8520kmを運航することができる。これは釜山港と米国のLAを往復することができる距離だ。
大宇造船海洋は2003年と2009年、二度に渡ってインドネシアの潜水艦の性能改良を行ってインドネシア海軍から技術的な信頼を受けている。
大宇造船海洋社長は「戦略兵器として評価される潜水艦の輸出を通じて、両国間の信頼に寄与することになった」としながら「海外の潜水艦事業を成功させたことを通じて、国民からの支援に報いる」と伝えた。
一方で今回の輸出は、国防部、外交部、海軍、防衛事業庁など軍・官の全方位協力が背景として挙げられる。特に資金調達に関し、インドネシア政府と2012年7月に融資契約を締結し、9億ドルを支援、資金調達問題で難航していた契約締結に決定的な役割をしたことが分かった。
インドネシア輸出型潜水艦が進水しました。サ側面アレイソナーが装備されているようですが、詳しいスペックは不明です。
>>>韓国人のコメント
韓国人
側面アレイソナーが装着されてますね。1隻は国内建造で、残りの2隻は、インドネシアの造船所で組み立て生産する予定だと知られれいます。
韓国人 HDWには特に関係のない話なのか?
管理人補足:
HDW(ホヴァルツヴェルケ=ドイツ造船):韓国の209型潜水艦を建造したところ。要するに今回インドネシア向けに建造したのは韓国のオリジナル潜水艦ではなく、209型潜水艦の亜流(韓国が設計に手を加えたバージョン)で、ドイツに話を通さなくてもいいのかと言う意味
韓国人 209級をリバースエンジニアリングをして開発したので内部システムは大きく変更されています。(韓国海軍の209級と排水量が違います。)
そして大韓民国は全世界で214級を最も多く注文した、ある意味最大の顧客なので、HDW社は血の涙を流しながらも、何も言わず黙っているんですよ。 韓国人 誰かが、どうせ韓国で建造してもドイツに使用料を支払わなければならないので殆ど利益はないと言っていましたが本当ですか? 現在韓国で建造中の3000t級潜水艦も214型潜水艦の技術を流用しているのでドイツに使用料を支払うことになると言うのは本当ですか? 韓国人 特許の使用料についての話ですか?
韓国人 HDW社の潜水艦設計図が特許を取得しているわけではないので特許問題は関係ありません。3000トン級潜水艦の設計、戦闘システム、燃料電池、発電機のような核心部分は全て国産です。最初から潜水艦産業のためのインフラ構築を主な目標にして開発に入ったので、ほぼ全ての構成要素が国産です。
中国がロシアSu-27をコピーしてJ-11を開発しましたが、ロシアが告訴をしたというニュースを聞いた事がありますか? 管理人補足:
確かSu-27をコピーされたとロシアは激怒していましたけど?
韓国人 親切な説明ありがとうございました。問題ないので安心しました。
韓国人 最も開発が難しい戦闘システムは、英国が技術移転してくれて、それを基に韓国独自の戦闘システムを開発したのでドイツには関係なく、214型潜水艦の第2次導入時、技術移転の項目を大幅に増やした対価として、我々は多くのお金を支払ったんです。
214型ベースの潜水艦という言葉が間違った言葉ではないが、その214型に使用されている様々な技術に対して、きちんとお金を出して技術移転をしました。 さらに燃料電池やバッテリーのようなものは、逆に韓国が輸出する品目でありライセンスに関して問題はありません。
長い間、独自の潜水艦建造のために大きな絵を描いて、209型導入時に技術移転をしてもらい、214型導入時に技術移転をしてもらい、戦闘システムは英国から技術移転してもらい、結果的に多くの技術移転を受け消化し、韓国の技術として設計して作っています。
老朽化した209型改良事業も、オリジナルの内部機器を、全て私たちの技術で作られた機器に取り替えます。 韓国人 209級潜水艦は、現在建造中の3000t級潜水艦と1対1で交換するのではないですか? 光学装備類の若干の性能改良事業を行っているのはしっていますが、オーバーホール水準の改良は、どうせ数年もすれば退役するのに、本当に計画があるんですか?
韓国人 http://www.dsme.co.kr/pub/ds/td/dstd030Q.do?dt_type=tod&dt_seq_no=3008¤tPageNo=1
この記事を照してください。
209型後期建造の3隻に対して、国産戦闘システムと国産装備を取り入れることになっています。既存のドイツ製戦闘システムを取り払い、国産の戦闘システムと交換して、魚雷発射管から海星ミサイルが運用できるように改良して・・・
言及されていいるように光学装備も既存の物を全て取り払い電子式潜望鏡に交替します。
記事に出てきたインドネシア輸出型モデルに適用した韓国の装備や技術に更新する内容です。後日、戦力から外れた後に、潜水艦の訓練用として使うためにも、船体を補強し寿命延長をするといっているので、オーバーホール水準の整備だと見なければならないと思います。 韓国人 なるほど、後期に建造された3隻に対する全面的な改良だったんですね。3000t級潜水艦が就役し1対1で退役させるにしても、2030年までは運用することになる209型潜水艦の比較的新しい3隻のみ全面的な改良をするんですね。納得しました。良い情報ありがとうございます。
韓国人
3000t級潜水艦と入れ替えで、早期に退役する209型をオーバーホールを行い、海外に売却しようと言う声もありますね。
韓国人 1993年に導入した潜水艦をいくらオーバーホールしたからと言って、建造から20年以上も経過する中古潜水艦を欲しがる国があるだろうか? 韓国人 すぐに東南アジア地域の複数の国が思い浮かびます。例えばフィリピンとか・・・ フィリピンとか・・・
練習潜水艦1隻に300億円以上はボッタクリです。