海外の反応アンテナ｜ホル韓

選挙は言葉である。ときに候補者の言葉、運動員の言葉、政府の言葉は混ぜられる。有権者の目と耳になり言葉を検証するのは重要である。ファクトチェッカー（Fact Checker）ニュースは記者がファクトチェッカーになって発言や政策が真実なのか嘘なのかを判断する真偽の確認ニュースだ。　

初回はセヌリ党の公約集は48ページだ。「韓半島で最初に月探査を成功させ、宇宙大国を実現する」（2020年まで）は可能だろうか。

①推進状況=セヌリ党は、4つの課題を提示した。
▶75t級エンジンの開発、300t級（3段ロケット）韓国型ロケットの独自開発
▶試験月軌道船の開発・打ち上げ
▶米航空宇宙局（NASA）と月探査技術協力のための国際条約の締結
▶月軌道船・着陸船の開発、発射

夢のような話だが政府が実際の推進している事業である。未来創造科学部は、昨年12月31日「月探査を来年から本格的に着手する」と明らかにした。宇宙開発振興実務委員会で「月探査第1段階の開発計画案」も議決した。2016〜2018年に試験用月軌道船をNASAと共同で開発・発射し、2018〜2020年に独自の技術で開発した月軌道船と着陸船を韓国型ロケットで打ち上げるのが目標だ。

韓国型ロケット開発は、第2段階（2015年8月〜2018年3月）の事業が進行中である。小型車80台を宇宙に打ち上げることができる75t液体エンジン開発が目標だ。月探査に成功すれば、米国・ロシアなどに続き、7番目の月探査国となる。

②所要予算と技術=今年200億ウォンをはじめとして3年間で1978億2000万ウォンが投入される予定である。韓国型ロケット開発は別途だ。ロケット開発に2010年3月〜2021年3月の間に1兆9572億ウォンが投入される。今まで計画通りの予算が投入されている。　

問題は時間である。韓国型発射体は2019年の終わり最初の打ち上げられる予定である。しかし成功確率は高くない。1月記者懇談会で、チョ韓国航空宇宙研究院（KARI）院長は「最初の打ち上げ成功率は、宇宙先進国も33〜34％水準だ」と話した。

宇宙開発の分野で最も進んでいる米国との技術協力も肝要である。発射体技術は大陸間弾道ミサイル（ICBM）と関連しているので米国が技術伝授を気にする。2013年1月30日、地球低軌道に衛星を乗せた羅老号のロケット技術もロシアに依存していた。

宇宙放射線と深宇宙通信技術などの開拓すべき分野が多い。予算も余裕はない。米国は年間国家研究開発（R＆D）予算の30％程度を宇宙開発に投資するが、韓国は今年わずか3.9％（7464億ウォン）だ。

◆ファクトチェッカーの判断= KARIチェ月探査事業団長は「予算だけ予定通り出てきた場合、スケジュールがギリギリだが不可能な目標ではない」と述べた。匿名を求めた宇宙工学の専門家は「ロケット開発は、多くの試行錯誤を経なければならず、政府の一貫した関心が必要だ。予算だけ注ぎ込むと開発できるわけではない」と首を振った。容易ではないということだ。

だからこのように判断する。「半分だけ真実」。

より大きな問題は、この公約が「二番煎じ」であり「ただ乗り」という点である。2012年の大統領選挙を三日後に控えた12月16日のTV討論会で、当時セヌリ党の候補だった朴槿恵大統領がすでに「2025年までに月着陸船の計画があり、2020年までに前倒しする。2020年月に太極旗がはためくだろう」と明らかにした。

その後2013年11月、未来部は朴大統領の約束どおり月探査計画を5年繰り上げた。

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暮らすも大変なのに、民生に集中して国会議員をできたら減らしほしい



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長期的に推進されるべき課題なのに、どうしてここまで非現実的なアプローチで行うのか、あまりにも心が痛いですね。いくら有権者を軽く見ても、これは本当にない。嘆き以外に出てこない。



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2020年まで国が残っているのかさえ疑問だけど･･･



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国民生活がどれだけ困窮しているか分からないのか? 月探査? お前らの脳探査の方が先だ。



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寝言のような事を言ってるけど、国会議員はそんなに暇なのか?



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月に行くお金があれば大砲を作りなさい



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とにかく公約と言っても、公約を守る気はないので無意味です。



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良い公約だね。月探査の準備ができたら、国会議員を全員載せて飛ばしてやろう。



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国会議員を月の国へ送ってろう（笑）



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公約に宇宙征服と言い出しかねない勢い