モロッコ政府が西サハラと関連したパン・ギムン国連事務総長の遺憾表明にも関わらず、これを受け入れることができないという立場を表明したとAFP通信が29日(現地時間)報道した。
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モロッコ、潘基文総長の事実上の謝罪も「受け入れ不可」
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モロッコ政府が西サハラと関連したパン・ギムン国連事務総長の遺憾表明にも関わらず、これを受け入れることができないという立場を表明したとAFP通信が29日(現地時間)報道した。
モロッコ外交部は「パン総長が使用した言葉を受け入れることはできない」として「これは前例のない深刻な事態で、正当化することも消し去ることもでもない」と明らかにした。
パン総長は今月5日北アフリカ歴訪中にアルジェリアにあるスマラ難民キャンプを訪問した席で、モロッコが西サハラ地域を「占領」していると明らかにした。
今回の発言で1975年西サハラを併合して自治権を付与しているモロッコ政府は激怒した。
これに伴い、国連が西サハラに派遣している選挙支援団の民間人スタッフを撤収して、軍事連絡事務所を閉鎖する一方、総選挙支援団に対する資金支援も切った。
これに対し国連スポークスマンは「パン総長が自身の発言は慎重でなかったと遺憾を現わした」と伝えた。これは西サハラ発言に対する事実上の謝罪と見られる。
スポークスマンは「今回の表現はパン総長の個人的配慮から出たもの」としながら「「占領」という言葉を使ったことは計画されたことではなかったし慎重なことでもなく即席に出た個人的表現だった」と説明した。
このような説明にもかかわらず、モロッコ外交部は「単純な誤解だったということで状況は解決しない」と強調した。
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