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バンクーバーの栄光に驕った「韓氷上ノーメダルの危機」
今から4年前韓国スケートはお祭りムードだった。スピードスケートの3つのショートトラックで2個、そしてフィギュアスケートで1個の金メダルが殺到し、「スケート強豪国」に浮上したためだ。当時、韓国は金メダル6個を獲得し、中国、日本を抜いてアジア最強となった。今回のソチ冬季五輪でもこのような勢いをつなげていくというのが、氷上系の目標だった。
大韓氷上競技連盟はソチ冬季五輪目標を金メダル4個に決めた。謙遜したように見えるかもしれないが、現在の韓国の冬季スポーツの現実を痛感した目標だった。今回のソチ冬季五輪の金メダル候補は4年前の栄光の主人公の「スピードスケート三銃士」モ・テボム(25)李承勲(26)、李相花(25)にメダルを期待した。彼らは皆、厳しい韓国の環境の中で出た人材たちだった。このほかに特別の期待がなかった韓国は「五輪2連覇」に焦点を合わせた。
しかし、李昇薫、モ・テボムはすでにメダルを獲得するのに失敗した。4年前と違ってオランダの戦力が急上昇した。李承勲は8日に開かれたスピードスケート男子5000mで12位にとどまった。そして期待を集めたモ・テボムは10日に行われた男子500mで4位タイに満足しなければならなかった。彼らが躊躇している間に、メダルはオランダが優勢である。特に500mでは金、銀、銅を独占する底力を見せた。国民の大部分がスケートを楽しむオランダは国家の体系的なシステムの中で、人材を次々と輩出した。
期待したスピードスケートはもちろん、韓国の伝統的なメダルの宝庫ショートトラックも低迷した。ショートトラック男子1500mは韓国が強みをみせる種目だった。2006年トリノ冬季五輪では安賢洙(29)が金メダルを獲得し、2010年バンクーバーでは李政洙が優勝した。
この種目の五輪3連覇に挑戦したが、「最強者」チャールズ・ヘムルリン(カナダ)にひざまずいた。また、ロシア国籍を取得した安賢洙が銅メダルを獲得した。安賢洙はトリノ五輪に続き、8年ぶりにメダルを獲得したが既に太極旗はなく、ロシアの国旗を振った。
バンクーバー冬季五輪の成果を得た後、韓国冬季スポーツは自分の場所にとどまった。「フィギュアの女王」キム・ヨナ(24)と「スピード女帝」李相花など圧倒的な選手は排出された。しかしインフラの拡充による人材発掘には失敗した。
結果的に男子ショートトラックの戦力は、最弱に下落しており、スピードスケートもオランダの壁を超えられなかった。大会序盤はノーメダルにとどまり、不振を見せている韓国は10位入りという目標に「赤色警報」がついた。
引用:ネイバーニュース/エクスポーツニュース
http://sports.news.naver.com/sports/index.nhn?category=general&ctg=news&mod=read&office_id=311&article_id=0000307001