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2014/02/13 (Thu) 01:30:16

村山元首相、韓国国会で講演し「村山談話は国民のコンセンサスを得ている」とブチ上げる

当時の村山談話は日本国民のコンセンサス(合意)を得ている。私(村山元首相)はそう思っている。

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日本、村山元首相「慰安婦問題、何とも言えない。間違っている」

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昨日は、慰安婦の女性たちに会いました。日本の村山元首相が今日は国会で講演しました。慰安婦問題について「言葉で言えない。大きな誤り」と話しました。 

村山元首相は立場を明らかしました。日本は責任を感じて慰安婦おばあさんたちに賠償しなければならないということです。また「日本で慰安婦おおばあさんたちへ暴言を言っている人が多く恥ずかしい」、「日本人の大多数は悪い行為だったということを知っている」と強調しました。 

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村山富市/元日本国首相
「女性の尊厳を奪った言葉で言い表すことはできない誤りを犯した。暴言も恥ずかしい」

日本政府は侵略戦争と植民地支配を反省し謝罪した「村山談話」を継承しなければならないという立場も明らかにしました。また同談話を否定する閣僚は辞任しなければならないとし、安倍政権も談話を継承するだろうと明らかにしました。 

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村山富市/元日本国首相
「日本国民全体が談話を継承しなければならないということに対して、私は確信を持っている。安倍前首相も継承するだろう」、集団的自衛権の強化など、安倍政権の右傾化の動きも批判した村山は現在、韓日両国の関係を改善するためには首脳会談をしなければならず、忌憚のない対話をすれば積もった誤解を解くことができるだろうと助言しました。 

引用:ネイバーニュース/MBSTV
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=214&aid=0000343653



元ソースのページに行けば動画が見れます。


日本国民全体が談話を継承しなければならないということに対して、私は確信を持っている。 


この部分に抜けている村山元首相の言葉があって。動画で聞いた感じでは、たぶんこの発言の本当の内容は、


当時の村山談話は日本国民のコンセンサス(合意)を得ている。私(村山元首相)はそう思っている。 


と言ったんじゃないかと思います。


当時の非自民連立政権から政権を奪還するため自民とさきがけが社会党(当時の非自民連立政権に参加)を担ぎ、村山さんが首相になったので当時の社会党(現社民党)の基本政策、「自衛隊・日米安保は違憲」だという党の根本を現実に即した「自衛隊・日米安保は合憲」に方針転換。

併せて、阪神・淡路地震のやオウム事件の対応の不味さも重なり支持率急落。そこで単独自民政権との違いを打ち出すため、河野談話を叩き台に村山談話をブチ上げました。そもそも河野談話は、


慰安所の設置は日本軍が要請し、直接・間接に関与したこと、慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者(日本人・朝鮮人)が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったこと、慰安所の生活は強制的な状況の下で痛ましいものであったとし、慰安婦の存在は認めた。




これは当時の金泳三大統領が「募集を含めて強制があった」と発表し「従軍慰安婦問題に対し日本に物質的な補償は求めない方針だ」と言明しました。そして日本へ従軍慰安婦問題を解決するためには「強制」があったことを公式に認めるよう要請があって、認めさえすれば補償等は韓国政府が自前で行うというスタンスでした。

河野談話で認めている「強制」とは自由の制限であって、「軍が直接的に有無言わさず強制連行した」というところでないのがポイント。韓国側は内容や事実はともかく「強制」ということさえ日本が認めれば国内を丸め込むことができるし、日本も「従軍慰安婦問題」がこれ以上大きくなる前に鎮火させておきたいところだったので、「強制」と言う言葉を日韓がそれぞれ都合の良い解釈をし政治決着を図ったのが河野談話の本質。

実際、日本政府が実施した調査では、「日本軍が慰安婦の強制連行を行なっていた」とする公文書類資料は発見できず、河野洋平自身が慰安婦募集の強制性(強制連行)を裏付ける「紙の証拠がない」と証言したことが報道されていた。


こんなきな臭い政治決着のための談話を、政局に利用してしまったのが村山元首相の「村山談話」で、 


いわゆる従軍慰安婦問題は、女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、私はこの機会に、改めて、心からの深い反省とお詫びの気持ちを申し上げたい」という認識が表明された。その上で、「我が国が過去の一時期に行った行為は、国民に多くの犠牲をもたらしたばかりでなく、アジアの近隣諸国等の人々に、いまなお癒しがたい傷痕を残して」いるため、「我が国の侵略行為や植民地支配などが多くの人々に耐え難い苦しみと悲しみをもたらしたことに対」する「深い反省」を表明するとして、「過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝え」、「この気持ちを国民の皆様にも分かち合っていただくため、幅広い国民参加の道をともに探求」したいとの意思が表明された。これが、政府が事務局経費を負担し、国民一般に広く募金を呼びかけ、償い金として慰安婦の方に届ける構想の出発点であった。

 
河野談話で慰安婦問題に一応の決着がついていた(あくまで当時の日韓政府間の暗黙了解)話を、「日本は政府と国民が金を出し合って見舞金を送るよ~」って言っちゃったので、問題が再燃。そりゃ韓国としては頼んでもないのに日本が自発的に謝罪と補償(見舞金)を出すと言い始めたので、これに乗らない手はないでしょう。

話は元に戻りますが、村山元首相が村山談話を「国民のコンセンサスがあった」と言っていますが、談話で見舞金を配布する実務を担う組織「アジア女性基金」を立ち上げた同月の参院選で、社会党は惨敗し大きく議席を減らし約半年後には首相を辞職しました。

どう見ても村山談話の内容やアジア女性基金が選挙の争点にもなっていないし、社会党自体が国民から「NO」を出された選挙結果を見て、どうして「国民のコンセンサスがあった」と言えるのか疑問です。

当時の社会党からすれば、自民の単独政権には出来ないことをしたと思っているのかもしれませんが、現在韓国の増長=日韓関係を悪化させた一つの要因の原点こそが村山元首相のお気楽な「村山談話」じゃなかったのでしょうか?

今の日本が何かにつけ重いハンデを背負わされているのは「あなたのせい」なんですよ?

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