韓国の掲示板に「「K-2黒豹戦車」の日本産経新聞の記事」というスレッドを紹介します。
「K-2黒豹戦車」の日本産経新聞の記事
引用:http://bemil.chosun.com/
http://goo.gl/o4nxbR
>>>記事の翻訳
韓国の最新戦車「黒豹」はトラブルの塊
http://www.sankei.com/west/news/160524/wst1605240009-n1.html
北朝鮮と38度線をはさんで対峙する韓国軍が、新型戦車を100台以上増産することを決めた。核兵器や弾道ミサイル開発を進める北朝鮮に対する防衛力向上の一環だが、北朝鮮の戦車保有数は韓国軍の1.8倍にあたる約4300両。しかも両軍ともに40年以上前の旧式戦車も多く現役で使用しており、性能ではなく「数で勝負」のポンコツ合戦から抜け出せそうにない。
“裏口”から入る戦車
現地紙の朝鮮日報(電子版)などによると、韓国軍は最新型のK-2黒豹戦車を追加生産することが11日までにわかった。追加するのは約100両で、既に生産を始めている当初予定の200両分と合わせ、韓国陸軍は300両のK-2戦車を擁することになるが、このK-2戦車はトラブルの塊だ。
K-2を開発するにあたって韓国は自国での設計・生産にこだわった。ところがエンジンと変速機を一体化した「パワーパック」(PP)の開発に難航。PPのない車体だけが続々量産され、倉庫で埃をかぶるという事態を招いた。しかもPP開発メーカーの「斗山インフラコア」は、政府から受け取った開発資金をパワーショベルの開発費に流用したとの疑惑が報じられたが、これはトラブルの序曲に過ぎなかった。
K-2はとりあえずドイツ製のPPを100台分輸入して危機をしのぎ、国産PPを改良して軍の審査を受けたが、加速性能が要求値を下回ってしまった。軍の作戦要求性能(ROC)は「静止状態から時速32キロまで加速するのに8秒」だったが、韓国産PP搭載のK-2はどう頑張っても8.7秒を切れなかった。
通常なら改良して審査合格を目指すが、韓国合同参謀本部は要求値を8秒から9秒に引き下げて合格にした。裏口入学さながらに足きり点を下げたのだ。
ちなみにドイツが1980年代に実用化したレオパルト2が6秒台とされる。8秒にしろ9秒にしろ、低レベルな数値なのは否めない。
ミサイルを迎撃するはずが
K-2は、少なくとも設計段階では斬新な一面を持っていた。戦車の天敵である誘導式対戦車ミサイルを迎撃するアクティブ防御システム(APS)を備える予定だったのだ。
レーダーで飛来する敵の対戦車ミサイルを探知し、迎撃ミサイルを発射、爆発させるもので、400億ウォンをかけて開発したとされる。同様の迎撃システムはロシア製の「アリーナ」やイスラエルの「アイアンフィスト」が知られている。韓国も最新迎撃システムを戦車に装着し、撃たれても全損せず戦闘行動を続けられる、また被弾しても経験豊かな戦車兵を失うことのないタフな戦車を目指したのだが、量産型のK-2にAPSは採用されなかった。
現地紙のコリアタイムズ(電子版)などによると、理由は予算不足。本体が1台約80億ウォン(約8億円)なのに、APS1台分が約10億ウォン(約1億円)で、高すぎると判断したとされる。
もうひとつの特徴がリアクティブアーマー(爆発反応装甲)だ。これは爆薬を詰めた金属の箱状のもので、数十個を戦車の表面を覆うように設置する。敵の砲弾が「金属の箱」に当たると中の火薬が爆発し、砲弾の威力を削ぐ。ロケット砲弾(成型炸薬弾)から噴出される高温の溶けた金属の噴流(メタルジェット)を爆発の威力で減じるというものだ。
主役不在
しかしこの類いの装甲は、米国や日本、欧州では基本的に採用していない。爆発した際の破片が周囲にいる味方歩兵を傷つけかねないというのが大きな理由とされる。また、防げるのはHEATと呼ばれる成型炸薬弾の類いだけで、各国が主力砲弾とするAPFSDS(装弾筒付き有翼徹甲弾)に対しては防御効果が乏しいとされている。
そもそも、戦車の防御の主役は基礎の装甲板であり、米国のM-1や日本の10式、ドイツのレオパルト2といった現代のMBT(主力戦車)はいずれも拘束セラミックや特殊構造の多重金属装甲など独自の研究によって開発した特殊装甲を採用している。
韓国はこうした特殊装甲の技術に乏しいからこそAPSに目をつけたはずだが、その“防御の主役”を予算不足で廃したのだから、残った防御力は推して知るべしだろう。
そんなK-2戦車でも、北朝鮮の戦車相手なら充分以上の戦力になるはずだった。1対1の決闘ならば。しかし実際には、彼我の台数は10対6で韓国が劣勢だ。
質をうわまわる量
北朝鮮の保有戦車は4300両以上。中身は旧ソ連製のT-72やT-62、T-55など1~2世代前の戦車で、1991年の湾岸戦争では米軍のM-1戦車にさっぱり歯が立たなかった“ポンコツ”ばかりだが、数は圧倒的だ。韓国軍はその6割未満の2400両しか保有していない。そして韓国軍戦車は質=性能も決して誇れるものではない。
比較的新しいK1とK1A1を併せて約1500両あるが、K-1は主砲口径が1世代前の105ミリ。K1A1は120ミリ砲を積むが、変速機の不具合に加え、砲塔を旋回させると車内の消火器が勝手に消火ガスを噴出させるなどの欠陥も露呈し、信頼性に疑問符がついている。
そして残り800両は米国製M48「パットン」など。これは米軍が約45年前のベトナム戦争で使っていた戦車で、本家の米国ではとうに引退した旧式戦車だ。
数と質を比べてみれば、K-2という名ばかりの最新戦車を100両や200両加えても文字通り焼け石に水だ。ドイツから中古のレオパルト2を購入していれば何の問題もなかったのだが、国産とその後の輸出による外貨獲得を夢見て自主開発にこだわったばかりにトラブルまみれになったわけだ。しかし、戦車開発の裏では、より切実なトラブルが急速に進んでいた。
>>>韓国人のコメント
韓国人
チョッパリは自分たちが持ってる最新型戦車の2倍の数を持つことになる韓国が羨ましいんだろう。
韓国人 中古Leopardのを導入したら問題ないという部分で笑いが出ますね(笑)
韓国人 ヤフージャパンの筆頭株主である産経。あのように韓国を見ているということは、逆に安心できますね。韓国とは正反対の日本のオピニオンリーダーは右翼です。
韓国人 日本の連中は、総合演習で10式戦車が脱輪し1時間かかっても修理できなかったくせに・・・ たしか溶接で履板を焼ききって、救援車両で牽引しながら退場していく動画があった。日本は本当に口先だけお上手だ。 韓国人 初心者の記事ですね。この程度の記事内容は、10式戦車にも当てはまることです。
韓国人 韓国に複合材料の技術がないだって?(笑) 日本には履板が外れないように作る技術が足りないようですが? 韓国人 同じ基準で10式戦車を見たらどうなるのか?
韓国人 まったく正しくない内容だが、唯一国産パワーパックの性能が落ちるのは事実だ。
韓国人 ところでパワーパックの改良事業はどうなってるのか? 次期戦車のための新技術を開発して、それをK-2戦車のパワーパックに移転するのか?
韓国人 APSを装着するのが装甲材の技術不足のためと言うのは、どんなデタラメなのか? 側面装甲が紙の日本戦車に言われたくない。 韓国人 日本があのように記事を書くのは、明らかに意図を持って書いています。ただK-2戦車の問題点を指摘するという意図ではなく、日本の一般人に大韓民国の戦車はあのように欠陥だからけで、軍事力が落ちるというニュアンスを与えるためです。我が国のどのメディアも、日本の戦車を分析して、欠陥があるという記事は書きません。 韓国人
産経新聞は日本の代表的な保守右翼性向の新聞です。あの記事はただのゴミと見ればいい。
韓国人 K-2戦車の基本装甲の防御力の話は、痛恨の指摘であることが判明しています。基本装甲の防御力が他国の主力戦車よりも少し足りないのは、技術不足というよりは重量制限のためなんですけどね。
韓国人 いくらK-2戦車の短所を指摘しても、K-2戦車が一方的に10式戦車を簡単に撃破できる事実を変えることは出来ません。単純に比較しても、90式や10式戦車の主砲が貫通できるレベルは650mm程度です。
K-2戦車の前面防御力は800から850mmです。K-2戦車の主砲の貫通力は780から800mm、90式でも10式でも、最も分厚い正面装甲を簡単に貫くことが出来ます。
まぁ90式戦車は1990年代のレベルの戦車で、全く改良されていないので、比較することさえ煩わしいかもしれませんが・・・
日本はこのような事実を知っているので、10式戦車と比較をするのではなく、K-2戦車の短所ばかりをあげて信頼性が落ちると記事を書いたんでしょう。 韓国人 この間、サウジアラビアにK-2戦車の輸出を推進中というニュースがあったので、それを邪魔するために、このような記事を書いた可能性がある。 韓国人 10式戦車はK-2戦車と同じように姿勢制御、高速自動装填などを備えているが、主砲の威力や防護力の差でK-2戦車よりも性能が落ちます。 韓国人 これはひたすらK-2戦車を貶すための記事ですね。本当に異常な記事です。
もし、実際そうであっても、普通、我が国の記事ならば最後の部分に「スペックだけでなくは、準備状態、訓練度も結果に影響するので、決して安心して油断してはいけない」という形で記事を終えるのが常識なはずなのに・・・
朝鮮=ゴミ