新・笑いの殿堂「韓国20代国会」が始まり、新作コント連発に国民が唖然・・・
植物国会と言われた韓国の19代国会が終了し、本家「よしもと新喜劇」にも劣らない笑い殿堂「20代国会」が行動を開始しはじめて2日目、既に新作コント満載で、韓国の国民も度肝をぬかれています。
そこで1本1本紹介するのではなく、まとめて2本お届けします。
微細粉塵の原因は「直火で焼くサバと三枚肉」が原因???
まずは1本目。微細粉塵が問題になっている韓国で画期的な規制案が出てきました。政府が微細粉塵の主犯として「サバ焼き」と「韓国焼肉で有名な三枚肉(豚肉)」の2つを上げて、最近の研究結果によると「これらの食品を焼いて調理する際、非常にレベルの高い、少なくとも10倍以上の超微細粉塵が発生する」と言いだし、今国会で規制を検討すべきと言いだしました。 一般的な微細粉塵の原因とかんがえられる火力発電所やディーゼル車は放置しておきながら、庶民料理のせいにするのかと、怒りを通り越して、呆れているそうです。
野党は「サバ・三枚肉の直火焼き規制はやめろ」と猛烈に反発をしていますが、こんな下らない事を国会で議論する韓国の国会・・・ 流石ですね(笑)
新しいカタチの徳政令??? 国会で債権を燃やするというパフォーマンス
2本目は、国会で野党による「生計型債権(生活のために仕方なくした借金のこと)」を燃やすセレモニーが行われました。これは今国会を民生優先国会と位置づける野党が、民生優先のための法案を数多く提出したなかで、その象徴として行われました。
野党曰く、庶民の負債123億ウォン(約13億円)を、議員歳費2日分、8000万ウォン(約800万円)で帳消しにした魔法のショーと自慢しています。
これはどう言うことかと言うと、野党議員123人が2日分の歳費(1人あたり約6万円)を集めて、2523人分、13億分の不良債権を買い取って燃やしたという話。では、なぜ800万円で13億円分の債権が帳消しにできたのか?
そのカラクリは、韓国の金融機関では、債務者が延滞を繰り返すと、この債権を「不良債権」として、額面よりも安価な価格で、外部の業者に売却します。これを購入した回収業者は債権者を相手に回収に乗り出しますが、ここでも回収に失敗すれば、この債権は購入時より、さらに安価な価格で、他の回収業者に売却され、この過程を繰り返していくと、債権はどんどん額面からかけ離れた安価な価格で売りに出されます。
これは回収が難しいと言う側面と、借金の時効(5年)が近づくと権利が消滅=紙くずになるという理由からです。
しかし、この時効を無視して額面の数%という額で債権を購入して、これを取り立てる行為が横行して、生活のために仕方なく借金をした債権者が苦しんでいるので、この債権を野党の国会議員が金を出し合い購入して、火を付けて燃やしたので、2523人が新たな人生を開始するチャンスを与えたと自画自賛していると言う話。
そもそも全員ではなく、一部の他人の借金の債権を、国費=税金である議員歳費で購入して借金をチャラにすること自体が公平ではなく、おかしいのであって、そもそも法律に違反しているのなら、法で取り締まれということ。
しかし、韓国では生計型と呼ばれる、生活苦のために犯した犯罪は、通常の犯罪とは区別され、刑が減刑されたり、執行猶予になるという温情判決を受けるのが当たり前になっているので、犯罪者は大抵「生活のために・・・」と言い訳します(笑)
韓国で横行する防衛不正(ようするに税金の横領)も、誰もが「生計型横領」を主張しているので、思った以上に刑が軽くなり、防衛不正がなくならない原因の一つです。
こんなアホなことばかりやる韓国の20代国会。今後4年間のワクワクが止まりません(笑)