ドイツ製エンジンを搭載した韓国型戦車「K-2」の完全国産化に関心が集中している
写真引用:SBS
韓国型戦車「K-2」 完全国産化は遥か遠く?
引用:ネイバーニュース/金融ニュース
http://goo.gl/c3O8S7
>>>記事の翻訳
ドイツ製エンジンを搭載した韓国型戦車「K-2」の完全国産化に関心が集中している。
27日、関連業界によると韓国型戦車「K-2」は、エンジンと変速機、それぞれの耐久評価に通過すれば今年の11月に量産評価を終えることになる。
しかし戦車とエンジン、変速機に、それぞれ適用される評価基準が、変速機だけ圧倒的な耐久度を要求されており、実現されるかが関心事だ。
企業が軍の望む圧倒的な変速機を提出しないということで、評価が白紙に戻るを繰り返しており、韓国型戦車の変速機の耐久度評価のせいで、無意味な歳月を送っているという指摘である。
K-2戦車は、すでに国内に100両が実戦配備されたが、エンジンと変速機などで構成された戦車の心臓である「パワーパック」はドイツのMTU社とRENK社製品である。
韓国型戦車という名前を得るためには、国産パワーパックの搭載が急務である。
現在開発を終えて「戦闘適合」の判定を受けた国産エンジンと国産変速機を対象とした量産のための最終的な耐久度評価が進められている。 しかし、一日10時間ずつ、合計320時間を40日間実施する耐久度評価の過程で、評価期間が想定よりも時間がかかっている。
車体とエンジンの場合、ある程度、欠陥を補完しながら評価を進めているが、変速機だけは評価自体が何度も最初から繰り返される。
国産変速機はステアリング、ブレーキ装置、冷却装置がすべてが搭載された複合体装置である。 このため「欠陥」という規格の下では、変速機にどんな小さな欠陥が発生しても変速機、ステアリング装置、ブレーキ装置、冷却装置の全てを白紙に戻して、最初からやり直す必要がある。
今回の耐久度の評価だけで既に3回目の評価試験が行われた。 最初の欠陥は、メインハウジングの損傷が発生し、新しいトランスミッションをつk再評価に入った。
2回目の欠陥はトランスミッションで、耐久評価20日目に変速装置の内部の遊星歯車が破損した。遊星歯車の損傷は、野外でも修理が可能だが、メーカー側は「欠陥」という評価のために変速機を交換しなければならなかった。
エンジンのシリンダーヘッドカバー加工不良、ボールベアリングの組立欠陥、Oリングの変形など、単純欠陥と部品を交換した後、評価を継続しとは対照的である部分である。
このため、変速機複が全体の足かせになって、せっかく努力してきた韓国型戦車「K-2」の完全国産化が失敗に終わる可能性が徐々に高まっている。
>>>管理人補足
この記事、書き方が凄い分かりにくいので、補足しておきます。
単純にいうと、K-2戦車の国産パワーパックの評価(性能要求を満たしているか)は既に基準を下げることでパスしていますが、パワーパックの耐久テストを現在行っていて、既に国産パワーパックを装着したK-2第二次量産(年末から生産を開始する予定)が決定しているだけに、この耐久テストをクリアしないと量産ができません。
しかしこの耐久テストで、パワーパックを構成する「エンジン部分」と「変速機」の耐久テストが別々に行われ、エンジンの方は欠陥があっても、欠陥部分だけを取り替えて評価を継続するのに対し、変速機は、どんな小さな欠陥や不具合があったとしても、変速機自体を1から作りなおして、評価試験を1からやり直さなければならず、エンジンの評価方法に比べて変速機は、軍の要求「変速機は評価期間中に一度も欠陥や不具合がないこと」と言うのは厳しすぎるという指摘です。
これまで発生した変速機の欠陥は、野外でも修理可能なレベルなので、その場で修理し評価を続行すれば良いものを、なぜ変速機を一から作りなおして、また1から評価試験をうけないといけないのかという話。
もっと簡単に言うと、これは1日10時間の評価試験、計320時間を、1ヶ月半(約40日)、一度も故障しないという項目がクリアできないという話で、エンジンは故障しても故障箇所をその都度直しながら評価試験を行っているのに、なぜ基準が違うのか?
このままではK-2戦車に国産パワーパック搭載、ひいては国産戦車という肩書きが使えなくなると言っています。
なんでこれだけの事を、ここまで分かりにくく書けるのか謎です(笑)
ただ、この基準が高いの低いのか管理人は分からない(日本の戦車の耐久性がどれぐらいのか、比較基準を知らないので・・・)ので、詳しい方にツッコミをお任せします。
韓国製品がいいものなんてのはイヤミ以外では言わないだろ