韓国型戦闘機(KF-X)の拡張性と内部武装空間について議論が繰り広げられている。
写真引用:ソウル経済
KFXの拡張性、内部武装空間が問題に
引用:ネイバーニュース/ソウル経済
http://goo.gl/CWao39
>>>記事の翻訳
韓国型戦闘機(KF-X)の拡張性と内部武装空間について議論が繰り広げられている。
最近、風洞実験が本格的に始まったKF-Xのモデルを見ると、内部武装空間の確保が難しいと主張と、そんなことはないと言う反論が対立している。
内部武装空間とは、空対空ミサイルなどを戦闘機の胴体内に収納して、レーダー探知を避けるための新技術として、ステルス戦闘機が備えるべき基本性能として挙げられている。
KF-Xは、本格的なステルス戦闘機ではないが、内部武装空間の確保を目指して開発されてきた。
先月22日、大田にある韓国航空宇宙研究院(KARI)低速風洞実験室で行われている「KF-X風洞実験着手行事」の写真を分析した軍事マニアたちは「機体形状からして、内部武装空間を確保したと見るには、あまりにも滑らか」とし「このような機体形状では、内部空間を確保できたとしても、空対空ミサイルが3〜4発程度入る小さなスペースしかとれないだろう」という懸念を示した。
彼らによると、米国のF-22、F-35、中国のFC -31、日本が開発しているF-3の実験機は、一様に主翼と胴体の中間が膨らんでいる形状をしている。
小さ な武装空間では、今後40〜50年間は運用されるKF-Xの決定的な欠陥になる可能性があるという指摘である。
これに対し、防衛事業庁KF-X開発団の関係者は「軍が要求するレベルの内部武装空間の確保は、明確な目標であり、機体形状は常に修正を行っていく」と述べた。
今回、実験を行ったモデルはC-104型で、風洞実験の結果を踏まえて、C-105型を製作して、再び低速および高速など各種の風洞実験をするというものである。
防衛事業庁と韓国航空宇宙産業・韓国航空宇宙院は、このような過程を繰り返しながら、最終的にC-109風洞実験モデルを製作して、最終的な機体にする計画である。
防衛事業庁の関係者は、機体が小さく、将来に実施する改良において拡張性が落ちるという指摘にも「機体は決して小さくなく、双発機に搭載されるエンジンの技術発展に応じて、大きさが小さくなり、推力が向上すれば、空き容量も増えることがある」と説明した。
政府は2020年にKF-X試作機1号を披露する計画だ。
>>>管理人補足
コメントは少ないのですが、興味深いので翻訳してみました。
記事が少し分かりにくいので少し補足しておきます。記事に出てくる内部武装空間とはこれのこと。 そもそもKFXは非ステルス機として、4.5世代機として開発されています。F-15やF-16などが4世代機で、ユーロファイターなどが4.5世代機で、F-22などが5世代機という区別です。
しかし、この◯世代機というのは、定義が曖昧で、F-22を開発する際に提唱した次世代の戦闘機のコンセプトが、ステルス性とスーパークルーズ能力(アフターバナーなしでの音速飛行の維持)で、これを満たした戦闘機こそ次世代の戦闘機=第5世代機という話になり、そこから4世代機、4.5世代機という区別がつけられたので、はっきり言って、あまり意味は有りません。
今回問題になっているKFXの内部武装空間は、非ステルス機として考えるなら不必要です。なぜなら内部武装空間は非常に狭く、せいぜい対空戦闘用装備を収めるのが精一杯です。
そもそも韓国のKFXは、F-4やF-5を更新するためのもので、特に当面敵となる北朝鮮には、まともな航空戦力がなく、対空戦闘よりも、対地戦闘能力を求めているので、対地任務となると、機外に沢山の爆装装備を吊るして携行する必要があります。
敵国が最新のレーダー網を有し、地対空ミサイルを配備し、戦闘機による迎撃を行ってくるような敵地へ攻撃を仕掛けるなら、1発か2発の精密誘導兵器(爆弾)を機内の武装空間に収納し、ステルス性を高めた状態で攻撃するのは正しいかもしれませんが、北朝鮮相手にこんなことをしていたら、効率が悪すぎて無意味です。
KFXの拡張性、内部武装空間が問題と言っていますが、これは先日お伝えした「韓国のステルス機vs日本のステルス機、結果は「韓国惨敗」」と言う記事での言及が発端です。 2026年から実戦配備されるKFXは、第4.5世代戦闘機を標榜している。ラファールやユーロファイターのような第4.5世代戦闘機が2000年代初頭から登場したという事実を考慮すると、登場自体が競争機種より20年以上遅れているという話だ。
米国、ロシア、中国などの大国は、すでに第5世代戦闘機を実戦配備しており、KFXが量産される2030年代の完成を目標に第6世代戦闘機の概念の研究段階に入っている。
F-16よりも少し大きい程度の最大離陸重量24.5トンに、双発エンジン、マッハ1.8レベルの最大速度を備えたKFXは、現在の基準では、非常に優れた戦闘機だが、第5世代戦闘機の普及が一般化されている2020年代半ば以降、パフォーマンスの面で周辺国の主力戦闘機よりも、かなり劣勢に立たさになるしかない。
このため、KFXはブロック(Block)の概念を導入して段階的に性能を向上させる計画だが、機体の大きさの限界のため改良型のブロックIIや、ブロックIIIでも十分な容積の内部武装庫や航空電子機器を備えるが難しく、周辺国が配備する第5世代戦闘機に対する劣勢を克服するのは難しいと思われる。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=100&oid=081&aid=0002735239
この記事はホル韓でも別記事で取り上げています。
http://horukan.com/blog-entry-4477
この記事自体は、外信による報道を元に書かれていて、その記事の中に「F-3は中距離空対空ミサイルを6発以上を収納することができる広い内部武装スペースを持っていると書かれたため、韓国の一般人は今だに、KFXの完成予想図がF-22に似ているのでKFXはステルス機だと思っているフシがあり、KFXは何発のミサイルが機体な内部に搭載できるんだ? ⇒ なに? 当初は内部武装のスペースがないだと? ⇒ 改良して内部武装のスペースが確保できるのか? ⇒ じゃ全長を長くしろ!!! と言い出す始末。
完全にF-3の報道に影響を受けたトンチンカンな記事で、KFXは最終的にステルス機になんるんだという願望に満ちあふれています(笑) >>>韓国人のコメント
韓国人
檀君以来、私たちの民族にとって最大の武器開発プロジェクトだ。必ず、必ず成功させなければ、米国や外国の武器をひたすら購入させられることになり、今後、少なくとも百年近くは奴隷のような扱いを受けるだろう。
韓国人 拡張性とステルス性には特に注意をして開発をしてください。 韓国人 KFXは5世代機じゃないのに、なぜ内部武装空間が問題になるのか? 4.5世代機に多くを求めすぎだ。
韓国人 まだ設計図も出てきていないのに、拡張性なんてまだ先の話だ・・・
韓国人 ブロック1には間に合わないかもしれないが、ブロック3までには内部武装空間を実装して、真のステルス機へ進化しなければならない。もし機体の大きさが小さいのなら、全長をすこし長くすればいいだけだ。ボーイングの旅客機も全長を長くして様々なタイプの機種を製造しているのと同じ手法だ。 韓国人 何が少し全長を長くすればいいだって? ステルス機は30cm全長が伸びただけで設計を一からやり直さないとダメなんだ。ステルス機は旅客機とは全く違う。
問題は現実を突きつけられても直視できずに、言い訳をして現実逃避をする朝鮮人の気質なんだけどねw