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引用記事
日朝対話の再開合意…金正恩氏・阿部ビッグディール探索戦?
双方、張成沢処刑・靖国の局面転換素材
2012年のように、政府間協議につながるのかが注目
来月3日から中国瀋陽で開かれる北朝鮮赤十字実務協議は赤十字の「腕章」をつけたふりをしているが、事実上政府間会談の予備会談としての性格と見られる。 小野啓一日本外務省北東アジア課長と北朝鮮外務省当局者がそれぞれ同席するためだ。 結局、安部政権発足以来、初の日朝政府間会談に先立った探り合いと見られる。今回の件は朝日間の政権の利害が一致したことによるものとみられる。 北朝鮮の金正恩政権の立場では昨年12月No2だった張成沢元国防委員会副委員長を処刑以後、悪化した対外イメージを改善するため、最近「対話攻勢」を行っている。 北朝鮮の立場で「本当に」対話をしたい米国が対北強硬基調を堅持している状況で米朝対話に行く迂回路を模索するレベルで南北離散家族再会を進めたのに続き、日本との対話を実現させたものとみる余地がある。
昨年の飯島参与の訪朝時は安倍政権の「単独プレー」だったという点で韓国と米国が芳しくない視線を送ったが、南北間の離散家族再会に続いて行われる上、議題も日本人の遺骨の送還という人道主義の懸案という点で、韓米などが公に反対する理由や名分は見つけるのは困難とみられる。
日本外務省によると、今回の赤十字協議は北朝鮮が提案した。 また日本は昨年12月26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝以後、韓国・中国はもちろん、米国や欧州連合、ロシアなどからも激しい批判を受けたので、新しい対外懸案で局面転換を図る必要を感じた可能性もある。 今回は昨年5月、周辺国に対する事前通報なしに電撃的に行なわれた飯島勲内閣官房参与の訪朝時とは雰囲気が違って見えた。 前例からして日本外務省が日程を事前に発表した後、北朝鮮と接触したときは関係国に計画を知らせる場合が大半だったに今度も韓国、米国などに耳打ちしたものと推定される。
まず、今回の会談が日朝国交正常化と日本人拉致被害者問題の解決に向けた当局間の正式な対話の再開につながるかどうかが最初の観戦ポイントだ。 最も最近の2012年8月9~10日に日朝間の赤十字の接触が北京で開かれた後19日ぶりに政府間会談が開かれた経緯があり、今回にも類似した手順になる可能性が少なくなさそうだ。
探り合いの性格上今回の会談で国交正常化と日本人拉致被害者問題の解決の糸口が開くのは難しいだろうが、政府間会談の早期開催に連結されれば、両者間の協議がスピーディーに展開される可能性を完全に排除することはできない見通しだ。 金正恩国防委員会第1委員長の場合、日本人拉致被害者問題で拉致の「最高指示者」だったという疑いを受けている父親(金正日国防委員長)よりは、身動きの余地があり、安倍首相は50%を超える高い内閣支持率の中に拉北者問題の解決に向けて冒険をすることができる「力」と「意志」があるからだ。
小泉政権のとき、拉致被害者問題で強硬論を展開したのに政治的大跳躍をした安倍首相は就任後、何回にもわたって「在任中に日本人拉致被害者問題を解決する」、意志を表明し、昨年5月15日の国会では、金正恩第1委員長との会談の可能性について「拉致、核、ミサイル問題を解決しなければならないと判断で、首脳会談が重要な手段なら、当然(首脳会談を)念頭に、交渉を行わなければならない」と述べた。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=100&oid=001&aid=0006781561