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引用記事

韓国軍のベトナム虐殺暴露...日本は良いのか？

今年はベトナム戦争への韓国軍参戦50年になる年だ。しかし、政府が派兵50周年記念行事を準備しているイベントのために6億ウォンあまりの予算まで用意いたという。ところがベトナム政府が外交ルートを通じて公式行事開催を自制することを要請されながら、記念行事の主催と方向性を決めるために、政府がおろおろしているという声も聞かれる。

本当にばかな真似でしかない、50周年参戦記念行事

韓国は世界が米国の侵略戦争とは認定する戦争に傭兵として参戦した。民間人虐殺、女性輪姦など、戦争犯罪に対する問題提起が続く時に、参戦を記念するとうのは戦争犯罪を正当化し美化するという話に違いない。ベトナムがむしろ「過去を振り返らず未来を志向する」と話をするのに加害者としての立場に立った私たちが記念行事を行うことは正しくない。

これは実利を考えてみても同じだ。ベトナムと韓国の貿易規模は2012年前年比17%も増加して200億ドルを超えた。また、現在ベトナムは東南アジアで、シンガポールの次に大きい輸出市場となっている。このような時に参戦記念とは、戦争を記念することなのか?本当にばかな真似だ。

全国各地に建てた参戦記念碑を眺める気持ちも錯綜した様子は同じだ。韓国政府と自治体はここ数年の間に国民の血税を使用し、全国各地に100個を超える参戦記念碑を建てた。これは犠牲になった兵士を称える追慕碑ではなく、参戦を称賛する記念碑だ。特に2008年には江原道華川に国費68億、道費44億、軍費66億の計180億を投入した「ベトナム参戦勇士の出会いの場」という参戦記念館も建てた。

ここは、ベトナム戦当時、ベトナム派遣将兵の教育隊が位置していた所だ。建立当時ベトナム人をひざまずかせておいて銃を構えている実物大の人形を立てて非難を受けた。今は撤去されれいる。

本当に参戦軍人たちと団体はそうした記念碑や記念館で名誉が守られて回復すると信じているのか?名誉はそんなふうに高めることができるのだろうか?　それは後の世代の韓国社会よって歪曲されたことを示す造形物に記憶されるようだ。ただ暴力を容認した野蛮な時代を象徴する巨大なコンクリートの塊のような言葉である。また記念物を見るたびに私たちは私たちの恥部を思い出して憂鬱しているだ。

（省略）


私たちは蛮行を犯した日本と同じか?

記事を連載しながら日本による慰安婦問題を解決しなければならない時に、このような仕事を暴き出すのは真意は何なのか？という質問を受けた。日本のマスコミが「韓国も同じことをした」という記事を書いているという警告も受けた。日本と韓国の同等だという考え方は一般的なものである。しかし、ベトナムを訪問した当時、民間人虐殺被害者ランおじさんは彼についてこう述べた。

「日本と韓国をどう思いますか?という話について、日本は侵略戦争の当事国であり、慰安婦問題のようなものは国家が組織的に主導したことです。彼らに比べると韓国軍はアメリカの指揮を受ける外国人兵士に過ぎませんでした。お金のために戦争で犠牲されなければならなかった傭兵という側面でまた同じ被害者なのです。私たちが賠償を要求するにしても米国が先です。」

ランおじさんの言い方には戦勝国国民の厳しい批判が隠れていた。まるで「しっかりしろ、私たちは韓国と戦ったのではなく、米国と戦ったんだ」と言うようだった。

韓国政府は以前、ベトナムに40あまりの学校と5つの病院を建設している。学校と病院は民間人虐殺が起きた地域に建設された。虐殺を公式的に認定するものではないながらも謝罪のジェスチャーは伝えたわけだ。しかしベトナム現地人は、学校と病院が虐殺が起きた地域に建てられたことを、彼らに対する賠償と見なしていない。しかし、このように、それとなく謝罪を伝え方は卑屈で堂々としない。

韓国政府には機会がある。過ちを正当に認め、ベトナム国民にきちんとした謝罪と賠償を伝える機会、

また、全世界に「道徳」というものの模範を示すことができる機会だ。

西ドイツの最高指導者だったブラントは1970年のポーランドを訪問した当時、ナチ政権の犠牲の追慕碑を参拝し、ひざまずいて謝罪する姿を見せて世界的に大きな共鳴を与えた。

ポーランド人もその場面に涙を流し、ドイツに対する憎しみを洗っていったという。私たちにもその機会があるという意味だ。

併せて私たちがそうするのは、まだ妄言に明け暮れ、しっかりしていない日本について、むしろ最も強力な批判になるだろう。

（以下省略）

引用：オーマイニュース
http://www.ohmynews.com/nws_web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0001967227