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引用記事
創造経済の「親孝行」に浮上した国内防衛産業
昨年1月5日、米国アラスカセントラル飛行場。国産機動ヘリ「スリオン」ヘリコプターの飛行試験を控えた韓国航空宇宙産業(KAI)と政府関係者は朝から胸をもんだ。12時間の間、零下32度の寒風を耐えたヘリコプターが正常に動作するかどうかテストする必要があるためであった。エンジンをかけ、すべての機能に問題がないことが表示されるインジケータが点灯し関係者たちは歓呼した。私たちのヘリが極限の寒さでも飛行が可能であることを証明し、世界11番目のヘリ開発国に進入する信号弾だった。
国内の防衛産業が未来の新しい成長動力をリードする創造経済の「親孝行」として浮上している。
昨年、我々の防衛産業輸出額も約34億ドルで史上最高値を記録した。21日、防衛事業庁によると、1970年から約40年間、我々の防衛技術が民需分野で創出した付加価値は1兆1200億ウォンで2006年防衛事業庁開庁以来、現在までに、民·軍が一致協力して開発した23の事業への投資効果は4713億ウォンと推算された。
しかし、政府が推進してきた国産「名品武器」に対する不安の視線は相変わらずだ。国防技術品質院は7年間防衛企業が認定試験成績書2749件を偽造·変造した241社の協力会社を17日摘発した。12日には、複合小銃K11が訓練中に爆発事故を起こした将兵3人怪我をした。
よちよち歩きの段階を脱した防衛産業が「成長痛」を患っているわけである。
産業研究院が先月発刊した「防衛産業統計および競争力白書」によると、我々の防衛産業の生産額は2012年基準で10兆8936億ウォンで世界10位のレベルである。しかし、国内の防衛産業の製品の競争力は先進国の82〜88%水準だという分析だ。年間売上高5億ウォン以上の防衛産業企業は314社であり、このうち、大企業が26社、中小企業が288社だ。
K9自走砲を生産するサムスンテックウィン、T50航空機やスリオンを製造するKAI、ミサイルなどを生産するLIGアネックスウィンなどは、世界100大防衛企業に含まれる。しかし2012年基準で、全体の8.3%に過ぎない大企業の防衛産業の生産額が8兆7665億ウォンで80.5%を占め、輸出に占める割合は98.6%である点は、中小企業の育成が急務であることを示している。産業研究院の防衛産業室長は「我々の防衛産業企業が大企業の完成品の生産を中心にされており、武器の国産化率は60%台にとどまり、中小企業の育成と雇用の創出が制限される」と述べた。
引用:ネイバーニュース/ソウル新聞
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=100&oid=081&aid=0002410171