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引用記事
自国選手への一方的支援、キム·ヨナの鉄壁がノックダウン
三国志の登場人物の中で諸葛孔明の天才性と抜け目なさに一生コンプレックスを持っていたのは周瑜だった。二人の共通点は、全てが卓越したという点だ。しかし諸葛孔明は周瑜よりいつも数歩リードしていた。
そして誰もが「永遠の2番手」になることを望まない。日本のフィギュアの自尊心である浅田真央は幼いころから大きな注目を受けた。、ジュニア時代、彼女に追いつける有望株はいなかった。しかしキム・ヨナが登場し、浅田の順調だった歩みにブレーキがかかる。
両選手の通算対戦戦績は10勝6敗でキム・ヨナが優位である。特に2009年からの対戦戦績ではキム・ヨナが7勝1敗でリードしている。時間が流れ、彼女たちの格差はだんだん広がった。キム・ヨナと浅田の最後の勝負は先月に開かれた2014ソチ冬季五輪で行われた。この大会でキム・ヨナは218.11点で銀メダルを獲得し、浅田は198.22点で6位にとどまった。
キム・ヨナを凌ぐと浅田の目標は永遠に閉ざされてしまった。
しかし、他の方法でキム・ヨナを超える道が開かれた。浅田はキム・ヨナが4年間保有していた女子シングルショートプログラム最高点数を更新した。27日、日本の埼玉・アリーナで行われた2014国際氷上競技連盟(ISU)フィギュアスケート女子シングルショートプログラムに出場した浅田は技術点(TES)42.81点、芸術点数(PCS)35.85点を合わせた78.66点を受けた。キム・ヨナが2010バンクーバー冬季五輪で立てた最高点数の78.50を突破した瞬間だった。浅田が、キム・ヨナを超えた点数はわずか0.16点である。浅田はホームファンたちが見守る前でその快挙を見せつけた。1ヶ月前にソチ五輪でミスを連発しながら崩れた姿は見当たらなかった。オリンピックの時に受けた重圧感を払拭したのか集中力が目立った。
試合を終えた彼女はスポーツ報知をはじめとする日本メディアを通じて「100点満点の演技だった。ソチ五輪には心残りがあったから可能だった」と感想を述べた。
浅田真央は、トリプルアクセルで慢性的なツー・フット・ランディング(両足着地)を避けた。残ったジャンプであるトリプルフリップとトリプルループ+ダブルループも成功させた。特にトリプルアクセルでは1.86点の高い加算点(GOE)を獲得した。浅田はいつも出場選手の中で一番高い基礎点を持っており、意図通りに42.81点の技術点を獲得した。また、昨年から急激に上がり始めた芸術点数(PCS)も得た。
浅田が今シーズン最も卓越したショートの演技を披露したのは事実だ。問題はキム・ヨナを超えた0.16点の点数が自国がなく他の国で行われた大会だったとすれば可能だったか?という点だ。
実際に浅田はホーム・アドバンテージのメリットを誰よりもたくさん享受した選手だ。彼はシニアデビュー以来19度の国際大会で優勝した。そのうち7回は自国で開かれた大会だった。フィギュアスケートの国際大会を一番たくさん誘致している国は日本だ。浅田が自国での頻繁な国際大会開催の利得を得たのは事実だ。
また、2012~2013シーズンから上位選手たちの平均点数が大幅に上昇し始めた。このような傾向は今季も目立った。今回の埼玉で行われている世界選手権女子シングルショートプログラムで5位圏内に入った選手は、いずれも個人最高点を更新した。わずか2年前では、200点を越えるのは容易ではなかった。しかし、選手たちの点数が平均的に高騰し、200点突破は頻繁に起きている。
自国選手の点数の高騰はソチ五輪で頂点に到達した。しかも今回の世界選手権でも続いている。浅田と共に出場した鈴木明子(28)もショートで個人最高点の71.02点で4位に上がった。
4年前のキム・ヨナがバンクーバーで立てたショートプログラムの点数78.50点はしばらく破られないだろうと思われた。4年間この点数に近接した者はいなかった。しかし、浅田はついにキム・ヨナの壁を崩し、最高記録の保持者となった。
どのスポーツでも「永遠なる勝者」はない。キム・ヨナがバンクーバーでもらった点数もいつかは崩れる可能性もある。しかし、キム・ヨナは「自国選手へのばらまき」によってオリンピック2連覇を惜しくも逃した。また、ショートプログラム最高点数の保有者の席も譲ることになった。
キム・ヨナはホーム・アドバンテージの恩恵を頻繁に享受できなかった。彼がシニアデビュー以来唯一出場した自国開催された国際大会は2008年、京畿道高陽市で行われたグランプリ・ファイナルだった。ISUを支援するスポンサーが最も多い日本は2年~3年周期で、グランプリ・ファイナルと4大陸選手権を誘致している。また、2000年以降、カナダと共に最もたくさん世界選手権を開催した。
浅田は現在現役を続行か引退かの分かれ道で悩んでいる。今回の世界選手権で優勝した場合、選手生活を続行する名分を得ることになる。また、浅田以降にトップクラスの選手を輩出していない日本フィギュア界は浅田を引退させたくない可能性が高い。
様々な「フィギュア強国」に属した選手たちは恩恵を享受している。キム・ヨナがバンクーバー冬季五輪で228.56点をもらった時、この点数は何十年もの間破ることができないように見えた。しかし、先月開かれたソチ五輪でソトニコワが224.59点を受け、キム・ヨナの最高点に3.97点差で追いついてきた。浅田が29日に開かれるフリースケートで倒れない場合、果たして何点を受けることになるだろうか。
引用:ネイバーニュース/エクスポーツ
http://sports.news.naver.com/sports/index.nhn?
category=general&ctg=news&mod=read&office_
id=311&article_id=0000321991
毎回韓国人審査員が不正ジャッジしてたからな。