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引用記事
国産航空着陸装置「不具合」
YTNは今日から国内空港に設置された安全装備の問題点を企画報道します。今日はその1回目で、航空機の安全な着陸に向けて韓国空港公社が供給した国産精密着陸装置の問題です。この問題は大統領専用機が離着陸するソウル空港を含めて国内空港のいたるところで深刻な不具合が続出しています。
200人を超える死者が発生した1997年グアム大韓航空の墜落事故は精密計器である着陸装置のILSが故障のためでした。送信されてくる角度で滑走路へ正確に着陸できるよう導く装置です。
金浦大学航空運航科教授
「航空機が空港にアクセスする際にILSが設置されていなけば絶対に航空機は空港に着陸できません」
しかし大統領をはじめ国内外の来賓が使用するソウル空港は何ヶ月間もILSを使用できません。韓国空港公社が独自開発して設置した国産ILSが国土交通省の飛行検査でいつまでたっても不合格判定を受けるからです。
「ILSがなければ当然空港の運営に深刻な制限をうけます。運営制限値が非常に高くなります」
やはり空港公社が設置した泗川空港は10回も検査を通過することができませんでした。
国土部飛行点検センターの関係者
「ソウル空港と泗川空港に設置中の国産ILSは地形によって不具合が発生するという判断です。再整備を要請する内容で不合格報告書を作成中です」
すでにこの装備を運用している済州空港は最近、周波数を発生させる送信機に問題が生じ、清州空港はやっと飛行検査に合格しました。
韓国空港公社R&Dセンター次長
「技術的に基準値以内にあるが、少しコースが広すぎました」
韓国空港公社がILSを初めて製作して設置したのは、2009年。それ以来問題が相次いでおり、政府はとうとう2011年、国産装備に対する検査基準を大幅に強化しました。
国土交通省関係者
「まったく新しい製品の場合は少なくとも試験を行って設置するよう規定されています」
だが、その後も性能は改善されておらず、2012年政府は、韓国空港公社が飛行安全性を疎かにするという内部報告書まで出しました。しかし開発メーカーでも検証されていない装備を性急に導入したと証言もあります。
引用:ネイバーニュース/YTN
http://news.naver.com/main/hotissue/read.nhn?
mid=hot&sid1=102&gid=969539&cid=981109&iid=
23103307&oid=052&aid=0000503922&ptype=011