引用記事
韓国型プレデターを作る
無人偵察機が空対地ミサイルなど装備... 2020年頃に開発、政府が北朝鮮軍の指揮部や主要軍事施設を打撃するために米国のプレデター(Predator)を模した韓国型無人攻撃機を開発していることが分かった。南北の両国とも無人偵察機と無人自爆機を確保しているが、複数回のミサイル攻撃が可能な無人攻撃機はまだない状態だ。
政府が現在開発している無人攻撃機は、大きく二種類に分かれる。次期軍団級無人偵察機(作戦高度6〜7㎞)12機と中高度無人偵察機(MUAV 作戦高度18㎞)10機を改造して空対地ミサイルをはじめとする攻撃用の武器を装備する事業である。ただし18㎞以上の高(高)の高さの場合は、攻撃しても精度が落ちるので、2018年までに導入する無人偵察機グローバルホーク4に北朝鮮地域を監視するだけで終わる予定である。政府は今回の無人攻撃機事業に向け、情報機関の特殊活動費で初期の財源を確保しており、防衛事業庁にタスクフォース(TF)を立てて、本格的に推進している。また、事業を引き受ける民間業者も内定したと伝えられた。
今回の事業を、2020年前後に終えるというのが政府の内部方針であるが、南北関係を考慮して事業完了時期が早まる可能性もあることが分かった。政府関係者は「無人偵察機は、単にターゲットを監視して検出するのに注力し、無人攻撃機は、ひそかに検出された複数のターゲットを同時に素早く攻撃することができる長所を備える」と言った。このように政府が無人攻撃機の開発に本格的に乗り出したのは、イラク戦とアフガニスタン戦で米国の無人攻撃機プレデターの活躍を有効と判断したからである。
特に世界的に対空防御網が過密であることに定評のある北朝鮮地域に浸透するためには、パイロットが危険を冒さなければならないが戦闘機出撃ではなく、人命被害がなく、サイズが小さいうえ、レーダーになかなか映らないとされる無人機の役割が重要であると軍当局は把握している。これに関連し我々の軍は2000年前後にシャドーやサーチャーなどの無人偵察機を開発して運用している。
また、北朝鮮軍の早期警報システムを破壊するために、無人自爆機ハーピー(Harpy)を取り寄せ、江原道の基地に配置している状態だ。
したがって、無人攻撃機まで完成したら偵察に自爆さらに攻撃まで完結された対無人航空戦力のラインナップをすべて備えるわけだ。
引用:ネイバーニュース/韓国日報
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111
&rankingType=popular_day&oid=038&aid=0002486405&date=
20140403&type=1&rankingSeq=5&rankingSectionId=100
画像で遊んですいません。。真面目な軍事ネタです(管理人)
意外に韓国は無人航空機を持っています。その代表格が国産の中高度無人偵察機MUAVです。
韓国型中高度無人機の開発事業は、韓国版プレデター的な中高度長時間滞空無人機(MALE)を開発しようとし事業だったが、2011年に取り消された。しかし、米国政府がグローバルホークの価格を従来に2倍になる価格を提示したため導入に支障生じ事業を再び再開することにした。MUAVとも呼ぶ。
グローバルホークを最初4000億ウォンで提示され購入しようとするも米国議会の許可がおりず、時間だけが過ぎて行き再度購入の打診をすると今度は9000億ウォンに跳ね上がり、最終的には1兆2000億ウォンまで価格が上昇。そんなに金を払うなら独自開発すると開発したのがこのMUAV。しかしいざ開発に取り掛かり初飛行と言う時に、グローバルホークの値段が8000億ウォン程度まで下がったので、MUAV計画を一旦凍結しグローバルホークの導入に踏み切ったものの、今度は無人攻撃機が欲しいとなって、一旦凍結していたMUAVを無人攻撃機に改造することになったというのが記事の内容。
しかしMUAVは、グローバルホークを念頭に作った中高度用の偵察機で長い滞空時間の確保のため全長よりも大きな翼を備えています。これは滞空時間を稼ぐには有利ですが、機動性が緩慢になってしまいます。しかも攻撃するためには低空を飛び目標を捉えるための機動や、対空兵器からの回避行動も必要になりますが、まったく向いていません。
例えるならジャンボジェット機を低空で何度も旋回させて攻撃を行うようなものです。
韓国が目標にあげている米国のプレデターは、低空機動のため翼が短く、見つかりにくくするためとても静かなエンジンを積んでいます。多分、機体の特性上一から作り直すのか、無理やりミサイルだけ積んで攻撃機に仕上げるのか謎なところです。
もう一つの次期軍団級無人偵察機(作戦高度6〜7㎞)というのは、KUS-9と呼ばれるもので、
大韓航空で開発中の師団級UAV。 知識経済部、大韓航空、ファインテレコムなどが開発に参加し、滑走路なしでトレーラー方式の小型発射台で発射し、90kmh速度で飛んできて、ネットにかかって着陸する。
とても小さく、約4mぐらいの大きさで重量が150㎏、最大速度は210㎞/h、最大通信距離は100㎞。こんな小型な機体にミサイルを積むで飛べるのか?しかもミサイルを積んで発進したのはいいけど攻撃できず帰投することになれば、ミサイルを抱えたまま時速90㎞でネットに突っ込んで停止させるらしいです。絶対に爆発すると思うんですけどww
ちなみにプレデターが搭載するミサイルは、「AGM-114ヘルファイア(約50㎏)」と「AIM-92 スティンガー(約20㎏)」
うーん、スティンガー1発ななんとか積めそうだけど?
無人機を製造・運用する上で一番重要なのは通信・制御で、そのためには通信衛星を介したコントロールが一般的です。米軍はWGS衛星(米国とオーストラリアが共同で構築した軍用通信衛星システムWideband Global SATCOM system)を介し世界中のどこででもXバンドとKaバンドの周波数を使用し無人機をコントロールでき、現在までに4基を打ち上げ、将来的に7基まで増やす予定です。(通常静止軌道上に3基あれば世界中のどこででも通信が可能になります)
WGS衛星は凄まじい性能をもっており、WGS衛星1基で米軍が使用している通信衛星全基(14基)分の通信能力を超えます。米軍が世界中どこででも無人機を飛ばせ、同時に何十機もコントロールでき、リアルタイムの映像をペンタゴンまで届けられるのはWGS衛星があるからだと言っても過言ではありません。
韓国はムグンファ5号を使用し、韓半島周辺6,000 kmまでの範囲での交信が可能ですが、米軍のKaバンドを使用したWGS衛星は2.4Gbpsの速度なのに比べ、韓国軍のKaバンドを使用したムグンファ5号は48Mbpsの通信速度しかなく、幾ら高性能のカメラやレーダーなどを無人機に搭載しても、そこから得られる情報をリアルタイムで送受信させるには通信速度が遅く、同時に何十機もコントロールすことは不可能なのがボルトネックになっています。
因みに、日本が打ち上げた通信衛星で以前少し話題になった超高速インターネット衛星「きずな」は超小型アンテナ(CS受信アンテナとほぼ同じ直径45センチ程度)を設置することにより、最大155Mbpsの受信及び6Mbpsの送信を、また企業等においては直径5メートル級のアンテナを設置することにより最大1.2Gbpsの超高速双方向通信が可能と言われています。
今後、各国が競って無人機を開発し運用するには、各国とも静止衛星上に大容量の軍事通信が可能な衛星を何基配備できるかが、無人機の運用の運用能力を示すことになり、コントロールの多重性を確保することになります。米軍が何百ものステルス無人機を配備しても、作戦地域の通信衛星を破壊できれば、まったく使い物にならなくなります。ぶっちゃけ運用地域を北朝鮮に限定するならメチャメチャ高い棒(1㎞ぐらい?)を建てれば平壌あたりまでは通信が可能かもしれませんけどww
記事中にでてくるシャドーやサーチャーを開発し運用してきたとありますが、シャドーとはRQ-7 Shadowのことでイスラエルの企業が開発したものを、国産化したもの。サーチャーも同じくイスラエル製で、これは単純に購入しただけ。
話が物凄く脱線しましたが解説は以上です。
この記事に対しての韓国人のコメント(コメント順に適当に抽出)
共感84 非共感32あれを開発するのに国防予算の30%が必要だが全国のRC愛好家たちに投資すれば1年以内にプレデター級が作れる
共感1 非共感0有事の際、兵士たちの犠牲を最小限に抑えなければならない。レーダーに向かって飛んで自爆する無人機を敵のレーダーの数だけ配置し、戦闘爆撃機としての戦略基地を焦土化した後、プレデターで残党を掃除しなければならない。
共感3 非共感2我が国は、米国が80年代に開発したプレデターの半分の性能もないのを開発した。米国は現在アベンジャーやX47のようなものを無人機だと呼んでいるよwww
共感4 非共感5韓国を米国の52番目の州に編入をしなさい。ww
共感0 非共感1
韓国型プレデターのおすすめな名前、①朱雀②プレデター③2番ホタテ
共感2 非共感3またすぐに偽物部品使用のニュースがでるよ。共感0 非共感1無人攻撃機を数千台ほど作れば自主国防も可能じゃないか.
共感1 非共感3韓国型プレデター作ることについて懐疑的な意見があるが、かつては1人称視点RC飛行機について研究したところ、市販や海外のRC飛行機の部品でかなりの無人機製作が可能。外国のサイトを見ると夜間飛行までしている。プレデターを作るというのは飛行機だけでなく、無人機システムを開発するという意味である。高高度で運用する機体を作るには、送受信システムを作成するために、米国は衛星と連携している。韓国は衛星を1基しか持っていない。KTが勝手に売ったからねwww
共感4 非共感4作らずに輸入したほうがいいよ
共感1 非共感3「韓国型」=低スペックで頻繁な故障共感7 非共感0大韓民国の航空機・戦闘機のレベルは相当でしょう。KF-16は国内でライセンス生産したし、F-15Kも50%以上が国内生産だ。F-15K胴体と翼はKAIで作成したし、エンジンはサムスンテックウィンでライセンス生産したんです。そしてレーダーや電子戦装備もすべて国内メーカーが作ったんです。
共感4 非共感098%の命中率を誇り全国(済州島まで)までカバーできるSM3迎撃ミサイル積んだイージス艦を要求します。
共感5 非共感2性能が要求に達しないものを作っておいて、名品武器と賛美する空軍の押し売りだろう。国産はもう信じないよ。
共感6 非共感2私はプレデターをエイリアンと対戦するプレデターかと思ったwww
共感2 非共感0プレデターの武器を作ると思ったら無人機だった....
共感2 非共感0早急に必要だと言っているのに、偵察機を6年もかけて作るのか?
共感4 非共感0韓国型エイリアンは作らないのか?共感5 非共感0
開発しても実戦配備前には南北統一されているよ!
共感8 非共感3国産開発する→不正に横領、障害が発生し、、もう目に見えてる共感1 非共感1これがまさに創造経済wwww 私は映画を撮るのかと思ったwwww
共感4 非共感2
開発費の半分は誰かのポケットに行くんだろう