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引用記事
花の戦争...桜の原産地は?
日本の代表的な桜の名所である東京上野公園は桜を見物しようとする日本の人々で賑わっていました。ところが、我が国の花見とは風景が少し異なります。日本語で「お花見」を意味する「花見」文化とは日本人の長い伝統のように見えました。桜の下に座って談笑も交わして桜を楽しむ姿が風景と調和しています。日本人は桜を日本の精神に結びつくものもがあります。
一方、我が国では、桜の花自体への愛情はありません。なぜでしょうか。
我が国では、桜は日本のものという認識のために、日本の植民支配期以後そっぽを向かれてきました。実際に1980年には日本が日帝強占期に昌慶宮に植えた日本桜の木約2000本を宮殿の格に合わないという理由で昌慶宮復元過程で排除したりしました。 そうなんです、我が国に植えられた桜は、ほとんどが日本人たちが植えた桜の木なのです。
ところで桜の原産地を見てみると話が異なります。
韓国の様々な植物学者たちは過去に日本人が済州島にあるソメイヨシノを日本へ持ち帰ったものが日本の桜の始まりだと主張します。学界ではすでに桜の原産地について熾烈な攻防が行われました。韓国と日本の植物学者たちが主軸となり、米国農林部も関心を持って桜の原産地を研究しています。
取材陣は、日本の桜植物学者である日本山林科学院所属のトシオ カツキ博士に会いました。カツキ博士は日本の桜品種は「ソメイヨシノ」で済州のソメイヨシノとは別の種と主張します。日本に「エドヒガン」と「オオシマザクラ」を人為的に交配して最もきれいな品種である今の桜「吉野」を作ったのです。カツキ博士はとても親切に取材に応じたが、核心的な質問は賢明に避けていました。桜の木の自生地を聞く取材陣の質問に「依然として探している」と、遠回しに答えたりしました。
しかし、韓国植物学者の立場は異なります。国立山林科学院所属のキムチャンス博士は日本桜の原産地が済州島と主張しており、以下の根拠を提示しました。
初めから済州島に自生地があるという事です。済州ソメイヨシノ自生地は1908年の済州島を訪問したフランス人神父「タケ」が漢拏山海抜500~600mで発見し、学界に報告され、現在天然記念物に指定され、保護を受けています。原産地を判断するには自生しているかどうかが重要です。自然的に育ったのか、でなければ誰かが他の場所から持ってきて植えたかどうかを判断する基準になるためです。済州島には200年以上の桜の木から桜の若木まで様々なソメイヨシノ200本余りが生息していることが確認されたが、日本では自生地がまだ発見されていません。実際に日帝強占期に発刊された文献には日本の植物学者たちが日本桜の原産地を済州島と明らかにしたりしました。1939年朝鮮総督部でも、韓国全域を直接踏査して研究結果を発表した「朝鮮森林植物編」でも桜の原産地が済州島と明らかにするなど、このような内容は、日本の文献で探すことができました。
1989年、日本の筑波大学が出版した農林年譜には「'明治時代、日本の漁民が桜の木を済州島から持ち帰って日本人が崇拝していた権現という神様に献上した」という内容の推測もあります。また、一部では、百済時代の僧侶たちが日本に仏教文化を伝播し、桜の木も日本に渡ったと推測したりします。三国遺事に「桜の木で作った桶」という意味の「櫻桶」に関する記録があり、八万大蔵経の木版もやっぱり桜の木だったという事実を考慮すると、無理な推測でもありません。
次に、変異の周期も重要です。済州王桜は、人為的な交配ではなく、野生で数代に渡って繁殖をしてきたので、変化の周期が大きくなります。親から生まれた兄弟たちの顔立ちが多様するように。一方、日本の桜は、変異多様していないだけではなく、一つの桜を作った後、複製したため、顔立ちが同じです。だから、ソメイヨシノの変化周期の中に日本の桜の木が含まれています。DNA分析の結果も、このような事実を裏付けています。1999年の国立山林科学院では、韓国の桜の木を日本へ持って帰り植えたかどうかを確認するために遺伝子検査を行いました。塩基配列解析の過程で、日本の桜が済州島で自生する王桜の可能性が高いという結果が出ました。済州王桜のDNAと一致するということです。
米国でも同様の研究が進められました。農林部所属の博士たちが、日本と韓国、米国の桜試料82個を採取して遺伝子を分析した結果でも日本桜が韓国済州ソメイヨシノの変異種の一つということが明らかになりました。それが「Characterization of wild Prunus yedoensis analyzed by inter-simple sequence repeat and chloroplast DNA」というタイトルの論文です。
しかし、この研究には1つの秘密があります。研究を率いた博士が論文発表直前に結論を入れ替え済州ソメイヨシノと日本桜は、異なる品種としたのです。「韓国に自生しているソメイヨシノは日本からの雑種交配した吉野の桜とは違う。(P. yedoensis native to Korea can be considered different from yoshino cherry of hybrid origin from Japan)」。
一緒に研究を進めてきた研究者との相談もなしで行われました。当時の研究に主導的に参加したチョン·ウンジュ博士は、原本を提示し、韓国と日本の起源論争に負担を感じた博士は結論を入れ替え、恥ずかしくもこの論文が日本側主張の根拠として使用されているそうです。
百科事典ウィキペディアでも、この論文を引用して「日本と韓国の桜は明確に異なる種に分類される。(Prunus yedoensis concluded that the trees native to these two places can be categorized as distinct species)」という日本側に有利な説明が書かれていています。
チョン博士は、その事実を覆すために研究内容を補足して、新しい論文発表を控えていいます。日本は今でも桜を外交的手段として活用しています。中国が友好のシンボルとしてパンダをプレゼントするように、日本は桜をプレゼントしています。日本が桜と一緒にお花見の文化を伝播し得る付加価値は膨大です。
一方、ある人は、桜の原産地を主張することに何の意味があるのかと反問します。民族的感情に訴えることは望ましくないという意見も多いのが事実です。しかし、桜を正しく知ればしっかりと楽しめて、愛情も大きくなります。そうすれば数年間平行線をたどっている韓国と日本の立場も少しずつ埋められるのではないでしょうか。小さ な葛藤を一つずつ解決してみると、さらに日韓関係の改善にも役立つだろうという希望を持ってます。
引用:ネイバーニュース/KBS TV
http://news.naver.com/main/read.nhn?oid=056&sid1=103
&aid=0010019412&mid=shm&mode=LSD&nh=
20140411140733
馬鹿馬鹿しいが、公の立場でそれを主張すべきだろ。
くだらん妄言を二度と言えないようにな。