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国内大型船舶事故を起こした船長生存率
一般乗客の3倍
我が国で発生した大規模な民間船舶事故で乗客10人に対して8人の割合で行方不明になったり、死亡した。船舶の安全点検は手薄で、無理な運航に海上災害時の救助システムが動作しなかったためと分析された。その上、事故船舶の船長は、セウォル号の船長イ·ジュンソクさん(69)のように半数が脱出するなど、モラルハザードも深刻だった。国内沿岸線の乗客の安全を支援する装置はどこにもなかった。
◇国内の大規模海難事故は、ほとんどは人災
国民日報は、国内の大規模民間船舶事故のうち50人以上の死亡·行方不明者を出した事例を分析した。1953年1月に釜山多大浦沖で発生したチャンギョン号の沈没などの六つの事故があった。1658人が事故に遭遇し、このうち1382人(83.4%)が死亡したり行方不明になった。乗客救助の割合は16.6%に過ぎなかった。セウォル号の惨事はこの60年余りの間で、多くの事故があったにもかかわらず、我が国の災害予防・対応システムが一歩も進めなかったことを示した。
歴代大海難事故のほとんどが人災であった。国内第1号と記録されたチャンギョン号沈没事故は1953年1月9日、釜山多大浦海岸からの強風で229人が溺死した。乗船人員236人のうちの船長や乗組員3人、中学生2人、軍人1人だけ生き残った。検察は船長に殺人罪容疑で死刑を求刑したが、裁判部では業務上過失致死罪だけを適用して3年の刑を宣告した。(中略)
◇船長の生存率が、乗客の生存率より3倍高い
最後に船を降りる義務を守り、救助に尽力した事例は、西海フェリー号船長だけである。事故船舶の船長は6人のうち3人が生存して一般乗客の生存率(16.6%)を大きく上回った。事故直後のキーを抜いて逃げた大邱地下鉄惨事のように、船長や機関長が、大型の輸送手段の脱出と救助避難を担当せず逃走した場合、大惨事につながる。
セウォル号沈没事故当時、珍島沿岸海上交通管制センター(VTS)は「船長が判断して脱出させろ」と勧告したが、船長は、乗客を放っておいたまま、船舶職職員だけ避難させた。
事故が発生した全羅南道珍島郡鳥島面で船長をしていたキムさんは「セウォル号沈没事故で、船長が先に逃げたので乗組員も付いて逃げて誰も避難放送と救助活動をしていない」とし「現在のシステムでは、多数の乗客の命が船長一人にかかってていると見るしかない」と話した。
引用:ネイバーニュース/国民日報
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=
shm&sid1=102&oid=005&aid=0000650358
会社も政府の管理体制も悪い。
乗組員、会社、部下になすりつけてるクネクネの責任も大きい。
潮の流れが速いらしいのに事故現場の海中の視界が30センチとか言ってるけど、中国と韓国の汚水垂れ流しもひどいようね。
韓国の国民性だと対策取らないから間違いなく再発すると思いますwww