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【コラム】弱小な軍事力が生む屈辱の歴史
「自主国防」のスローガンが韓国全土の掲示板に掲載されたことがあった。筆者が小中高校に通っていた1970年代のことだ。黒のペイントで太く書かれた4文字は、遠くからでもよく目立った。食べていくのも困難だった時代、政府はなぜこのように「自主国防」を強調したのか。物心が付いた今になって振り返ってみると、その当時の国家リーダーにとって最大の悩みは、北朝鮮の挑発だった。(中略)
「自主国防」のスローガンが叫ばれるようになってから40年が過ぎたが、韓国は依然として北朝鮮の軍事的脅威から脱することができていない。40倍に上る経済格差が存在するにもかかわらず、北朝鮮の核開発に伴い軍事力の差はより拡大した。それだけではない。第二次世界大戦の終戦から60年にわたって自粛してきた日本が最近、本性を現わし、韓国人を侮辱し始めた。韓半島(朝鮮半島)侵略と女性の人権じゅうりんの歴史を否定し、韓国を「愚かな国家」、朴大統領の外交を「告げ口外交」などと呼び、低俗な言葉の使用も躊躇(ちゅうちょ)しなくなった。
歴史における全ての屈辱の根は弱さにある。故・金日成(キム・イルソン)主席と同主席の息子や孫までが韓国を軽視するようになったのは、韓国には武力挑発に対応する力と度胸がないと見ているためだ。安倍首相が露骨に独島(日本名:竹島)に対する領有権を主張しているのも、韓国の軍事力がどれくらいなのかを心得ているためだ。オバマ大統領が、太平洋戦争の評価さえも否定しようとする「アジアの問題児」を抱え込もうとしているのも、新冷戦構図の中で米国のアジアでの利益保護には韓国よりも日本が実質的に役に立つと見ているためだ。(引用はここまで)
引用:ネイバーニュース/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/04/2014050400117.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/04/2014050400117_2.html
いまだに韓国が軽んじられるのは国力以前に人間性の部分に問題があるからでしょう