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英国教授「オバマ大統領の慰安婦批判、拡大解釈は困る」
慰安婦問題を「甚だしい人権侵害」と表現したオバマ米国大統領の発言の波紋が大きくなっている
(中略)
ちょうど韓国を訪れた東アジア専門家のジョン・スウェンソン・ライト英国ケンブリッジ大学教授に、オバマ大統領のアジア歴訪と韓日関係などについての欧州の見解を聞いた。彼はオバマ大統領の慰安婦発言について「韓国側であまりに過大解釈するな」と警告した。次は一問一答。
(中略)
--オバマ大統領の慰安婦発言をめぐって韓国側がとても励まされた。
「全面的に韓国の立場に同調すると解釈しては困る。オバマ大統領が慰安婦問題について、甚だしい人権侵害だと言ったのは事実だ。しかし発言全体を見ると『未来志向的にこの問題を解決しなければならない』ということに傍点がつけられている。彼は『過去よりも前を見るべきだ』と力説した。深刻な問題であることには間違いないが、ここに関係する当事者、すなわち韓国と日本政府が共に解決していかなければならないという点を強調したのだ。こうした事実を考慮する必要がある」
--慰安婦問題が米国の大きな関心事であることを傍証したのではないのか。
「米国が注目する問題でもあるだろうが、今回の首脳会談で意図的に浮上させたと見てもらっては困る。ホワイトハウスが慰安婦問題に関して韓国支持の立場を公的に明らかにしようとしたとすれば、記者会見の時に発表文に入っていただろう。しかし慰安婦関連の発言は、記者たちの質問に答える過程で出てきたものだ」
(中略)
--慰安婦問題の望ましい解決法は。
「日本政府が提示する解決策のうちでいくつかの内容は、かなり説得力があるように思われる。例えば、金銭的補償と共に首相が署名した謝罪文を、駐韓日本大使が慰安婦被害女性に丁寧に手渡すのは問題ないのではないか。しかし明白なことははっきりと謝罪して、多くの慰安婦被害女性の証言に基づいて作成された河野談話を信じ難いと主張するようなことは絶対にしてはいけない」
--日本の公式謝罪と賠償は、不可能なのか。
「絶対にできないことだ。政府が立法手続きを通じて慰安婦被害者に対して賠償すると決めたと言おう。そうなると日帝時の強制労働に対する賠償問題も議論になることは明らかだ。だから周辺国でいくら圧力を加えても、日本は正式な損害賠償は不可能だという点を忘れてはならない」
(中略)
--朴槿恵大統領に助言するならば。
「慰安婦問題を含めた韓日間の懸案と関連して、一定以上、日本を刺激するのは望ましくない。李明博(イ・ミョンバク)元大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問のように一般の日本人まで興奮させるようなことは遠慮すべきだ」。
引用:ネイバーニュース/中央日報
http://japanese.joins.com/article/953/184953.html?servcode=A00§code=A10
http://japanese.joins.com/article/954/184954.html?servcode=A00§code=A10