韓国がF35の購入交渉で量産化した際の価格はもっと安いんだから、今年発注分の価格に未来価格を適用させろと無茶を言い出す。
写真引用:聯合ニュース
次期戦闘機単独候補のF-35A
追加の試験評価に突入
空軍の試験評価団が米テキサス州フォートワースにあるロッキード・マーティン社を訪問し、次期戦闘機単独候補であるF-35Aに対する追加の試験評価に突入する。防衛事業庁のある関係者は25日「10人あまりで構成された試験評価団が26日から2週間、ロッキード・マーティンのF-35の生産工場を訪問して試験評価をする」「2012年に実施されたF-35A試験評価以後、変更された部分を中心に確認する」と明らかにした。
この関係者は「耐久性試験中に発生した亀裂など、これまで発生した欠陥の改善を直接確認する予定」と述べた。フォートワースのF-35A生産工場のすぐ隣の滑走路ではF-35Aの性能試験も追加で行われる。2012年の試験評価の時と同様、試験評価団がF-35Aに直接搭乗することは米国政府の承認を受けることができず、シミュレータの搭乗と追撃飛行を通じて性能を検証するということが空軍の方針だ。軍のある関係者は「F-35Aは単座型しかなく操縦士が一人で搭乗するには6ヶ月間の教育過程を経なければならない」「いかなる国も試験評価に来て、直接F-35に搭乗した事例はない」と説明した。
試験評価団とともに7∼8人で構成された防衛事業庁の交渉チームも同じ期間、米国を訪問して価格や折衝貿易に関する3次交渉を進行する。防衛事業庁は今年3月、米国防省とロッキードマーティンが'2019年にはF-35Aの1機当たりの価格が8000万~8500万ドル(860億∼910億ウォン)程度になるという見通しを示したことによって最大限価格を下げようという戦略だ。韓国軍のF-35A導入予定時期は2018∼2022年で、ロッキードマーティン社と米国防総省の予想価格を適用すれば、40機のF-35Aの導入価格は3兆6千億ウォン水準だ。これによって純粋な戦闘機導入価格以外の軍需支援、訓練費用、武装などの追加費用が全体事業費の30%水準であることを考慮すると、F-35A 40機導入に必要な総事業費は5兆ウォン水準という計算になる。これはF-35A 40機購入のために韓国政府が策定した次期戦闘機総事業費7兆4千億ウォンより2兆ウォン以上安い金額だ。
防衛事業庁は折衝貿易分野では韓国型戦闘機(KF-X)開発のための技術移転交渉に力点を置いている。防衛事業庁関係者は「折衝貿易で優先順位の高いKF-X事業に必要な技術移転」とし「昨年の折衝貿易交渉時のロッキードマーティンが提示した技術移転の一覧から価値の高い技術を、さらに確保することが目標」と明らかにした。防衛事業庁は今年7月に購買受諾書(LOA)を確定して3四半期(7∼9月)中にF-35A導入のための本契約を締結するという計画を立てている。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111
&rankingType=popular_day&oid=001&aid=0006923831&date=
20140525&type=1&rankingSeq=7&rankingSectionId=100
未来の値が下がった価格で今よこせ
韓国は現時点で最新の兵器を導入した経験がなく、事実上今回のF35が初めて。基本的に高性能な兵器揃えるよりある程度の性能の兵器を大量に揃えることの方が対北朝鮮用にはベストなので、開発して間もない最新兵器の導入は考えていなかったが、対中国・日本を考慮するようになり、その背景があって今回F35導入に踏み切った。
しかし韓国は今まで、開発され量産が進み価格がこなれた兵器を、天秤にかけてより良い条件を引き出すことが最大の目標というより、当たり前の感覚なのでしょう。
このことを韓国では「釣り」と呼び特に兵器導入の際、どれだけお得に購入できたか?を最大限注目してホルホルしている。そのため韓国軍の釣り伝説というまとめサイトまで存在する。
最新の先端兵器を初めて購入する韓国は無知過ぎる
似たような兵器がある場合、競合させて価格を競わせるのは良いと思うが、F35の場合は現時点でステルス性能を持った販売可能な機種は「F35」のみで選択肢が無い。その上、何年か先の量産化が進んだ場合の予想価格を、今年発注分に対して適用させろと無茶を言っている。
2019年には価格が下がるのなら、あと5年待ってF35を発注すれば現時点より安く購入できるだろうが、当然5年+納品されるまで(大体1年~2年)=7年は導入が遅れるため、F4の退役には間に合わず戦力の空白が生まれることになる。
さらに韓国が熱望する国産戦闘機開発のための米国からの技術提供は、米国&ロ社が価格の高い初期生産分のF35発注量を増やそうと譲歩した結果であって、仮に2019年に価格が下がった頃には、韓国に便宜を図ってまで購入してもらわなくても、世界各国から注文が殺到しているはず。
韓国はF35を導入することで、航空技術の提供が受けられるのはF35を量産し価格を下げるため、一番価格が高い初期段階での価格でF35を購入するからだと言うことを認識しないまま、今までのように「買ってやるんだから価格を下げろ&それか見返りをよこせ」と言い続ければ、本気でF35の導入許可が出ない可能が高い。
記事に対しての韓国の反応
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戦闘機の価格がゴムひもみたいだねwww
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我が国も戦闘機を少しは作ろうよ。独自エンジンも作ってみて、レーダーも作ってみて、いつまで技術力が不足してるからと言って始めなければ技術力なんか育たないよ。
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あの程度の価格で技術の移転交渉までうまく仕上げになったら、F35Aの追加購入も悪くない選択だ。技術移転してKFX事業にステルス技術や他の技術を融合することが出来れば・・・防衛事業庁は上手く釣りあげて欲しい。
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購入をキャンセルして価格や機種の再検討をした方がマシだろう。導入時期をよく考えてF4やF5の退役の日程まで考慮しろ
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単独候補なのにどうやって価格を下げさせると言うんだ? ただの希望か?
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価格や単独機種と下手に決定するな
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まずは2機程度導入しろ。開発に関わった国もそうしている。2機導入したあと、上手に釣れば今以上の利益が得られるはずだ。
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すぐ隣の中国の技術力で検出されるステルス機をステルスと呼ぶ価値があるんだろうか?
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国産ステルス戦闘機の開発は放棄するつもりなの?
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今、自国の島を無断占拠した中国に対抗もできないベトナムとフィリピンを見るたびに情けないと思うけど、正しく2034年頃の大韓民国の姿だよ。安倍が軍国主義に走っているが、実際に軍国主義を必要としているのは韓国の方なのに、福祉のために国防費を削ろうとしている。
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現時点では、それでもF35が一番望ましいよ
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よく知らないが..... 5兆ウォンで戦闘機の開発は出来ないの?
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我々がお金を払うのに米国政府の許可がなくて実際に乗ることも出来ないなんて。
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技術移転の交渉を上手くまとめて、韓国も中国や日本のようにKFXの戦闘機を作って自尊心を高めましょう。
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いっそPAK FAの共同開発は?
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実際に乗らずに外側だけを見て判定すんの?
本気で言ってんのか?
今の時点での契約でそれを言い出すとか、相変わらず違う時間に生きてるなぁ……