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安倍「穏やかな海を取り戻す」と、中国に決意の牽制球
米国・日本・オーストラリアの国防長官にる共同宣言「力による現状の変更に反対」
日本、集団的自衛権・積極的な平和主義を強調
シンガポールで開かれた第13回アジア安保会議に出席した安倍晋三首相が決意を固め、中国牽制発言を行った。
TV朝日によると、安倍首相は30日、アジア安保会議の基調演説で「現状の変化を固定しようとする動きは強い非難の対象になるしかない」「今は穏やかな海を取り戻すように知恵を絞るとき」と話した。
安倍首相は「世界が今望んでいるのは、私たちの海と空が規則や法律で確立された紛争解決手続きの支配を受けること」とし「力と威圧がルールや法律に代わり、予期せぬ事態が起こるのではないのかと恐れざるを得ないのが最も望ましくない」と強調した。
安倍首相の発言は、中国が防空識別区域を設定し海洋進出政策を強調してベトナムをはじめ東南アジア諸国と葛藤が生じる状況などを念頭に置いたように見える。
AFP通信は、安倍首相が「日本がアジア地域の平和を維持するため、これまででもっともっと大きく積極的な役割を果たすこと」とし、自衛隊の役割を拡大するいわゆる「積極的な平和主義」も強調したと伝えた。
安倍首相は同日、日本の歴代首相の中で初めてアジア安保会議で基調演説した。
彼が法の支配を強調する発言をしたのは、中国と利害関係が衝突する国家と連帯して尖閣諸島列島において、自国(日本)と紛争中の中国を牽制や圧力を加えたものとみられる。
アジア安保会議に出席中の小野寺防衛相はヘイグル米国防長官やジョンストン豪国防長官と会談して「力による一方的な現状の変更に強く反対する」と共同声明を発表した。
これらは「東シナ海および南シナ海での航海や飛行の自由を維持する活動がお互いに利益になる」「緊張を拡大する活動を自制して国際法によって主張を明確に展開していくことを要求する」と中国を圧迫した。
NHKは米国とオーストラリアが集団自衛権行使の容認を向けた日本の努力を確認するという意味も同時に明らかにしたと伝えた。
引用:ネイバーニュース/聯合ニュース
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=
shm&sid1=104&oid=001&aid=0006936488